フロービジネスのアナログ集客法①

皆様、こんにちは。

元探偵、略して「モトタン」のブログへ今日もお越しいただき、

ありがとうございます。

 

皆様は、起業する際、一番不安に感じることは何でしょうか。

やはり、売上をしっかりと上げられるのかが、一番の不安ではないでしょうか。

私も起業時、売上を上げられるかが一番の不安でした

加えて、調査会社は、携帯電話やネットビジネスのような「ストックビジネス」ではなく、

一度の調査依頼で完結する「フロービジネス」のため、なおさら不安は強かったです。

そのため、定期的に集客できる仕組みを作る必要があると考えていました。

起業を考えている皆様も、ビジネス形態は、フロービジネスが多いのではないでしょうか。

 

売上の計算

皆様はご存知かと思いますが、売上は、

売上顧客数×顧客単価

で計算できます。

ここに、継続顧客率を含めて計算し、継続率等を計算することもできます。

飲食店等は、固定客(リピーター)を作ることがかなり重要だと思います。

しかし、調査会社に関しては、業務上、継続顧客の獲得は難しいです。

(浮気調査を依頼する場合、離婚や損害賠償の請求が目的であり、業務が完了すると、この時点で依頼の目的がほぼ完了するためです。)

そのため、私たちは、いかに顧客数を増やすかでかなり頭を悩ませたのを覚えています。

 

調査会社で顧客数を増やした方法

顧客数を増やすためには、会社の認知度を上げ、見込み客の開拓が必要なのは、どのビジネス書にも書いています。

調査会社のイメージは、正直、胡散臭いという意見が多いため、企業認知度を上げるのは難しいと考えており、大々的にチラシをポスティングしたとしても、顧客獲得には

繋がらないことは、容易に想像できました。

ましてや、家にチラシを入れても、依頼したい人と浮気をしている人は、同じ屋根の下で生活しているため、チラシを捨てられる可能性もあります。

そうなってしまえば、見込み客は増えず、結果、売上も増えません。

そこで、依頼者に広告塔になってもらう方法を考えました。

 

調査会社の仕事は、依頼があった数日後に、報告書として調査結果が出ます。

その報告書を受け取った後、報酬が発生します。

報酬が発生して、初めてお金が支払われます。

つまり、依頼からお金を受け取るまで、時間が空きます。

そこで、この空いている期間を利用して、依頼者に見込み客を紹介してもらうようにしました。

当然、依頼者にメリットがなければ、紹介はしてくれませんので、紹介してもらう人数に合わせて、報酬額の割引を行いました。

しかも、上限は設けませんでした。

上限を設けると、1人の紹介でも難しいのではないかと、思ったためです。

また、報酬がゼロになる程、紹介できるという可能性も恐らくゼロだとも考えていました。

この方法が意外に成功し、1~2人ほどを紹介してもらえるケースが多かったです。

 

また、この方法は、調査会社と依頼者以外にもメリットがあります。

その理由は、次回で。

 

もう少し続きます。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。