起業後の勉強法~多学力~

皆様、こんにちは。

元探偵、略して「モトタン」のブログへお越しいただき、

ありがとうございます。

 

先日、起業前の勉強法の記事を掲載しました。

 

 

fomerdetective050327.hatenablog.com

 

その内容は、自分が起業する業務内容と、起業する業務に関わる法律で逮捕されない程度の勉強が必要というものでした。

 

今回は、起業した後、実際に仕事を行っていく上での勉強法について書きたいと思います。

 

知らないことを増やしていく

先日の記事で、知れば知るほど、知らないことがドンドン増えていく、という内容を書きました。

記事では、知らないことが増えていけばいくほど、不安に陥ると書きました。

起業前では、不安が積み重なり、いつまでも起業できないです。

しかし、起業後であれば、知らないことが増えるということは、不安を潰すことができるチャンスだと考えています。

なぜなら、知らないということは、それを失くせば、会社が大きくなったり、自身の成長に繋がったりするからです。

 

そして、この不安を潰していく勉強こそが起業後の勉強法になります。

 

調査会社設立後の勉強

私は、調査会社設立後に多くの分野の勉強をしました。

調査技術は当然とし、法律・プロファイリング・心理学等と多種多様です。

これらは、全て業務中に知らない、分からないと感じたため、勉強しました。

 

法律について

調査中の写真撮影の時、どんな写真を撮ればいいのか、全く分かりませんでした。

そのため、この写真はどんな時に必要になるのかを考え、ゴールを離婚裁判に使える

写真の撮影を行うことを目標にしました。

それにより、何が裁判の資料として採用されるのか、まず裁判はどうやって行われるか等、法律について学びました。

この勉強により、裁判で「不貞な行為があった」ことを証明するために、ホテルへ出入りしている顔の映っている写真の撮影する必要があるということが分かりました。

 

プロファイリングについて

調査会社の設立当社、社長と私の2人しか調査する人はいませんでした。

そのため、24時間尾行して証拠を押さえるという調査手法があまり取れませんでした。

そこで、依頼者からある程度行動パターンを聞いて、調査方針を立てていました。

その時に勉強したものが、プロファイリングでした。

大きくプロファイリングとしていますが、細かくすると、

行動分析や地理的プロファイリング等の勉強をしていました。

 

心理学について

調査や別れさせ工作の際に勉強しました。

相手との会話を続かせるために、ホットリーディングやコールドリーディングを勉強しました。

また、調査の際に、対象者の動きやしぐさを観察して、何を考えているのかを知るために、行動心理学やノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション)に

ついて勉強しました。

 

他にも、犯罪心理学・交通事故捜査等の勉強もしていました。

 

このように、自分が知らないことや分からないことを失くしていくという勉強法が

起業後の勉強ではないかと思います。

また、このように様々な勉強を行うことを、堀江貴文さんの「多動力」という書籍をもじって、「多学力」と呼びたいと思います。笑

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。