マイナス人間への対処方法~出来ないことを探す人の活用方法~

皆様、こんにちは。

元探偵、略して「モトタン」のブログへお越しいただき、

ありがとうございます。

 

皆様の周りで、新しいことを始めようとすると、反対してくる人はいないでしょうか?

出来ない理由を探しては、お前にはそんな能力がないや、お前には出来ないなど、様々なことを言ってくる人はいないでしょうか?

 

こういう人を相手にしていくのは、かなりエネルギーを消耗しますし、ストレスにもなります。

なので、基本的には無視するのが賢明だと思います。

 

しかし、中には本当に善意で引きとめようとしている方々がいるのも事実です。

そういう人を無下にするのも気が引けるのではないでしょうか?

 

そこで、今回は、出来ないことを探す人の利用法を記事にしたいと思います。

 

出来ないことを探して引き止める人とただ単に批判する人

そもそも、何かを始める時に何かを伝えてくる人には、2種類いると考えています。

それが、①出来ないことを探して引き止めてくる人②単に批判をする人です。

 

①出来ないことを探して引き止める人

 例えば、お金や人脈がないからうまくいかない、この能力がないからできないなど、

 出来ない理由を一つずつ探して、引き止めてくる人です。

 こういう人は、明確な理由を持って、論理的に引き止めてきます。

 

②ただ単に批判する人

 例えば、あいつにはできない、何のためにそれをするのか、など明確な理由はなく、ただ批判をしてくる人です。

 こういう人は、経験上、感情的に批判してくる人は多いと思います。

 

今回の記事は、この内、①に該当する人を利用する方法です。

②に該当する人は、無視して問題ないです。

あなたの人生に、何のプラスにもならないどころか、ストレスを与えるだけ、

マイナスにしかなりません。

 

出来ない理由を探して引き止める人の利用方法

では、どのように出来ない理由を探して引き止める人を利用するのか。

それは、その人を目に見えていないリスクの分析者として利用するという方法です。

 

出来ない理由を探して引き止める人は、何故か引き止めたくて必死で出来ない理由を

探してくれます。

この必死さが、当事者では見つけられないリスクを、探しだすのだと思います。

しかも、本人は、善意で引きとめようとしているため、そのリスクを惜しげもなく

伝えてくれます。

加えて、説得するために、論理的にわかりやすく教えてくれます。

これは、利用すべきではないでしょうか?

 

よく起業家で「出来ない理由を探す人は相手にしなくてもよい」ということを仰る方がいます。

確かに、出来ない理由を探す人を相手にするということは、大きな負担になるため、

無視するのも一つの手だとは思います。

しかし、リスクは発生してしまうと、無視できなくなります。

しかも、その対応をするのは、出来ない理由を探す人よりも何倍も負担が大きくなります。

これを防ぐために、出来ない理由を探す人をリスク分析者として、利用するべきと思います。

 

人間は何も出来ない人間

今回の記事とは少し離れますが、これだけは書きたいと思います。

そもそも、人間は何も出来ない状態から生まれました。

あなたは、生まれた瞬間から歩けましたか、話すことができましたか?

答えは、ノーであるはずです。

 

少しずつ言葉や文法、使い方を覚えて、ペラペラ話すことができるようになるのだと思います。

つまり、出来ないことが少しずつできるようになって、今があるのではないでしょうか?

これは、全てに同じです。

数学や英語も、最初は何もできなかったはずです。

そこから、徐々に勉強を重ね、できるようになったと思います。

 

つまり、人間は、最初は何もできなかったのです。

それなのに、年を重ねることで、「今」できないことが「自分には」できないことに

置き換わっているのだと思います。

 

「今」できないだけで、積み重ねれば、いずれできるようになります。

出来ない理由を探す人や批判する人に惑わされず、やりたいと思うことがあれば、

最初はできなくても、挑戦し続けてほしいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。