フロービジネスのアナログ集客法②

皆様、こんにちは。

元探偵、略して「モトタン」のブログへ今回もお越しいただき、

ありがとうございます。

 

前回、フロービジネスで、かつ、リピーターが見込みにくい業種の営業方法について

書かせていただきました。

 

fomerdetective050327.hatenablog.com

 

この営業方法は、調査会社と依頼者以外にもメリットがある、

というお話を今回しようと思います。

 

調査会社と依頼者と紹介者の関係

メリットのあるもう一人とは、依頼者から紹介された人です。

まず調査会社と依頼者になぜメリットがあるかを整理すると、

依頼者は支払う報酬が減額され、調査会社は企業認知度が増えるため顧客が増える、

という理由があります。

では、何故紹介者にとってもWinなのか?

それは、一般の方にとって、調査会社のイメージは、胡散臭いからです。

つまり、浮気の有無を知りたいけど自分ではできないし、

調査会社は胡散臭くどこにお願いすればいいかわからない、という悩みを抱え、

悶々とする日々を過ごすことになるからです。

胡散臭い会社には、皆様も行こうとは思いませんよね?笑

しかし、身近な人や知り合いがその会社を利用していたら、少しは興味持ちませんか?

ましてや、配偶者の浮気の相談をする相手は、

かなり信用している相手ではないでしょうか。

そんな相手から教えてもらうと、ちょっとぐらいは胡散臭さは晴れないでしょうか。

これは、比較の話ですが、インターネット等で知った全く知らない会社と、

自分が信用している人が利用して知っている会社だったら、

どちらに相談するでしょうか。

加えて、配偶者の浮気の調査というネガティブな業務であり、

あまり大っぴらにできず、相談自体が恥ずかしいと考える人も少なくありません。

そのため、身近に話を聞ける環境は、かなりレアな状況ではないでしょうか。

 

業界の弱みを利用した「差別化」

有名無名を問わず一般の方がイメージする、

調査会社の弱みである「胡散臭さ」を利用して、

他の調査会社と差別化を行いました。

確かに、調査の技術や能力で差別化を行うべきですが、認知度を上げなければ、

それは不可能です。

そのため、依頼者のネットワークを利用し、

紹介してもらうことで「胡散臭さ」の払拭という差別化を行いました。

これにより、調査会社の認知度が高まったのではないかなと、

今では思っています。

 

調査会社の業界だけではなく、

どんな業界でも抱える弱みを乗り越えることができれば、

意外に他の会社との差別化ができるのではないでしょうか。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。