皆様、こんにちは。
元探偵、略して「モトタン」のブログへお越しいただき、
ありがとうございます。
企業の10年生存率が6.4%のこの時代、小さな会社は一瞬で廃業する可能性が高いです。
せっかく起業したのに失敗して借金まみれ・・・こんなこと一番避けたいと思います。
そこで、今回は小さな会社だからこそできる、起業やビジネスの成功率を高めるための勉強について、書いていきたいと思います。
絶対的な成功法則
ビジネスを始める方々は、成功事例等で、ビジネスの成功法則を探そう!と考える人が多いと思います。
結論から言うと、ビジネスに絶対的な成功法則はありません。
これをすれば絶対にこれだけ利益が出る、ものはないということです。
なぜなら、利益が出るのか、出ないのかは、その時の運や世の流れというものが
大きく関わっているからです。
しかも、ビジネスのやり方は、いくらでもあり、それぞれに成功した理由があるからです。
例えるなら、目標年商が1億円という山があるとすると、
その山頂へ行くためのルートは、階段を上っていく、ケーブルカーを使っていく等、
いくらでもあるということです。
そのため、これらに共通する、絶対的な成功法則はない、ということです。
ビジネス成功の秘訣
では、ビジネスの成功は、運や世の流れだけなのかといえば、そうではありません。
ビジネスの成功率をあげる秘訣はあります。
それは、失敗例を学ぶということです。
成功するためなのに、失敗を学ぶのか?という疑問は当然です。
真逆の勉強のため、遠回りなのでは?と感じると思います。
しかし、成功した理由はそれぞれありますが、ビジネスを失敗した理由は限られます。
そのため、ビジネスの失敗例から失敗の理由を抽出する、という勉強がビジネスの成功率を上げる勉強法と考えています。
ビジネスの失敗例を学ぶ方法
では、失敗例を学ぶとしても、どうやって学ぶのか?
ビジネスの関する書籍等は、ビジネスの成功例ばかりで、失敗例を取扱っているものが
少ないというイメージではないでしょうか。
特に大経営者の書籍は、失敗例は載っているものの、その描写は少なく、
分析・検討ができるほどのものではありません。
では、どうするのか?
私が調査会社を設立した時は、テレビ番組で失敗例を学びました。
そのテレビ番組が「愛の貧乏脱出大作戦」でした。
みのもんたさんが司会をされた、1998年~2002年の間に放送していた番組です。
皆様ご存知でしょうか?
番組の内容は、客足が伸びず多額の借金を背負っている飲食店のオーナーが、
同じ系統の飲食店を経営し大成功を収めている達人の下で短期間だけ修行をさせてもらい、
お店を立て直す、というものです。
その番組は、失敗するビジネスの要素がたくさん詰まっている番組でした。
私の起業当時は、この番組は終了していましたが、色々な伝を使い、大半は観ました。
調査会社と飲食店では、かなりの違いはあるものの、同じ客商売で学ぶことはあると考えたからです。
この番組から、ビジネスの失敗理由を抽出し、ある程度失敗の体系化ができたのは大きかったと思います。
今では、動画サイトでこの番組がアップされていることもありますので、
少しだけ観てみるのもいいかもしれません。
学ぶだけでなく、番組としても面白いので、オススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。