レッドオーシャンを無傷で泳ぐ、レッドオーシャン戦略

皆様、こんにちは。

元探偵、略して「モトタン」のブログへお越しいただき、

ありがとうございます。

 

皆様は、レッドオーシャンで悩まされていませんでしょうか?

私は、レッドオーシャンにめちゃくちゃ悩まされました。

ブルーオーシャンだったらと、何度も考えたことがあります。

 

そのため、色々な施策を行いました。

その一つが、今考えれば、とてつもないレッドオーシャン戦略だったのではないか、

と思い、その時の施策を記事にしたいと思います。

 

レッドオーシャンとは

そもそもレッドオーシャンとは、壮絶な価格競争を行っている市場をいいます。

血で血を洗う価格競争が行われていることから、レッドオーシャンと呼ばれています。

このレッドオーシャンは、市場の大きさや競合他社の数の関係で決まります。

つまり、市場は大きい反面、競合他社が多い場合、レッドオーシャンに位置づけられます。

反対に、競合他社は少ないものの、その市場も小さければ、同じレッドオーシャンにあたります。

 

このレッドオーシャンですが、レッドオーシャンレッドオーシャンを組み合わせることで、他社との差別化ができ、簡単に泳ぎきることができるのではないかと感じました。

 

レッドオーシャン×レッドオーシャン戦略

この戦略に気付いたのは、先日あるテレビ番組を観た時でした。

その番組は、いくつものラーメンを食べて紹介していくという内容でした。

その一つに、1階で居酒屋、2階でラーメン屋を営んでいる、オーナーがいました。

そのラーメン屋では、日本酒に合うラーメンを提供しているお店です。

こんな営業方法があったのだと、衝撃を受けました。

 

皆様は、飲み会のあとにラーメンを食べたくなるという話を聞いたことはありませんか?

また、飲み会も一次会だけではなく、二次会を行う場合もあるかと思います。

このお店は、一次会で居酒屋の売上を上げ、二次会や〆のラーメンでも売上を上げているということです。

 

居酒屋もラーメン屋も市場が大きいものの、競合が多く、レッドオーシャンです。

普通に経営していれば、どちらも競合との争いになり、価格等で競争するしかありません。

しかし、この経営方針は、居酒屋で獲得したお客さんをラーメン屋へ誘導することで、

他社に流失していたはずの売上を獲得することができるということです。

 

これがレッドオーシャン同士を組み合わせた経営戦略だと思います。

 

調査会社のレッドオーシャン経営戦略

私は、この戦略が浮気調査と別れさせ屋の組み合わせに似ていると感じました。

 

調査会社の浮気調査は、知名度が上がっており、一定の市場があります。

それに比例し、競合他社も存在します。

そのため、浮気調査は、レッドオーシャンだと思います。

 

別れさせ屋は、競合他社は少ないものの、顧客自体も少ない市場です。

そのため、別れさせ屋レッドオーシャンです。

 

私は、この二つを組み合わせていました。

まず、浮気調査を行い、相手の浮気の証拠を見つけ、報告します。

その後、弁護士を立てて離婚協議を行うのか、浮気相手と別れさせるのかを依頼者に決めてもらいます。

別れさせたいという気持ちになれば、私が浮気相手に別れるように工作を行います。

二つのレッドオーシャンを組み合わせて、経営戦略を行っていました。

 

このように、単体では傷だらけで泳がなければならなかったレッドオーシャン市場を、

別のレッドオーシャン市場と組み合わせることで、競合他社と差別化でき、

レッドオーシャンを無傷でスイスイと泳げるのではないでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。